わろてんか|啄子(つえこ)が嫁いびりする驚きの理由とは?

 

朝ドラ『わろてんか』ではてんは藤吉とともに駆け落ちしますが、

北村屋の御寮さんの啄子には嫁と認められず、女中扱いされる始末。

 

また啄子が選んだ藤吉の許嫁の楓も現われて、嫁の座を巡る争いも

勃発します。

 

今後はてんと楓の嫁対決となりますから、このあたりは注目です。

 

ところで視聴者としてはどうも解せないのが、

一連の啄子の態度です。

 

商売人としては女主人として北村屋をけん引しており、

立派な信念も持ち合わせています。

 

ところが当初からてんを忌み嫌って、彼女が楓との嫁対決を制しても

決して藤吉の結婚相手として認めません。

 

このあたりの彼女の態度は非常に不可解ですが、

実は啄子が嫁いびりする驚きの理由があったのです!

 

 

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啄子(つえこ)が嫁いびりする驚きの理由とは?

 

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実は啄子には藤吉が女性と仲良くするたびに、

その仲を引き裂こうとした過去がありました。

 

てんに対する嫁いびりのような態度も、その延長線上に

あるようです。

 

商売人としては立派な彼女がそのような理不尽なことをする理由は、

亡くなった夫にありました。

 

啄子の夫(藤吉の父親)はとある芸妓に入れ込んで、

身請けして結婚しようともしました。

 

ところが北村屋の先代がこれを許さずに、しぶしぶ

啄子と結婚しました。

 

ところが結婚後もその芸妓が忘れられず、

大金を貢いでしまう始末。

 

その上で早死にしてしまうのですが、そんな夫を啄子は

「死ぬまで商人になれなかったボンクラ」と

未だに軽蔑しているのです。

 

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そのため跡取り息子の藤吉には恋愛などは不要で、見合い結婚こそ

商人にふさわしいと考えるようになっているのです。

 

そのため藤吉とてんの仲が深まるにつれて、彼女の不快感も高まる

という図式になってしまうのです。

 

このように啄子は亡夫のトラウマからてんを嫌って、

嫁いびりのような行動にも出てしまうのです。

 

てんにとってはまったく落ち度はありませんし、

八つ当たりにもとれるのでたまったものではありませんね…

 

ところが啄子の夫は芸妓に貢ぐ際に多額の借金もしており、

実はそれが北村屋の屋台骨を揺るがしているという深刻な

裏事情もあるのです。

 

そのような事情もあって、啄子はなおさらてんに冷たく当たるようです。

 

とは言え、彼女も根っからの悪人ではなく、北村屋の経営が

傾いていく際には、てんもかなりの貢献をします。

 

そのためふたりの距離は徐々に縮まって、最終的には啄子も

てんを藤吉の嫁として認めることになります。

 

さらには商人としての手腕も光る彼女は、てんに商売のノウハウを

叩き込んで、それは後の寄席の経営に大きく役立つことになります。

 

まさに啄子とてんの関係は大きな変化をしていくのですが、

このあたりはドラマの大きな見どころですので期待ですね♪

 

ちなみに別の記事でもご紹介しましたが、てんのモデルの

吉本せいと啄子のモデルの姑の吉本ユキとの関係は

非常に険悪でした。

 

ユキが口やかましくせいに当たったことが理由ですが、

その関係は終生にわたって改善させることはなく、

せいも後年までユキを忌み嫌ったと言われています。

 

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